名代富士そばの創業者であり現在会長の「丹道夫さん(82)」が、「坂上&指原のつぶれない店☆年商100億!絶好調「富士そば」超ぶっ飛び経営の秘密」にゲスト出演します。
富士そばと言えば、お店はほぼ関東圏に絞られますが、年商100億円と、凄く儲かっている企業のようですね。
筆者は関西圏なので、実際にお店に足を運んだ事はありませんが、関西にもワンコインでお釣りがきて、商品提供もスムーズな、食券制の立ち食いそばは沢山あります。
あの独特の雰囲気が好きで、注文してすぐに食べれるという事もあり、電車の駅の構内にあるそば屋さんで、電車待ちの間にそばを食べるという事も何度もありました。
忙しい、日本社会に向いている画期的なお店ですよね。マクドナルドや牛丼屋とはまた違う魅力があると思います。
富士そばの従業員に対する福利厚生が凄すぎる!
そして、売り上げも凄いですが、富士そばの一番凄いところは、
超ウルトラホワイト企業な所です。
あまり知られていないですが、福利厚生が抜群に良い!ので早速紹介していきます。
まずはアルバイト。
自給は基本1100円以上です。
休憩時間も自給が発生し、ボーナスも退職金も出ます。
勤務年数により、ボーナスと退職金は変動します。
これはどこの企業でもある話だと思います。
そして、正社員。
年収は518万円となっています。
ボーナスも年2回支給が約束されています。
但し、正社員には年齢制限があり、20~40歳までとなっていますが、チャレンジしてみる価値はあるかと思います。
仕事も一度覚えれば後は作業になるし、お客さんとの会話もほぼ無いので、条件としては抜群に良いと思います。
富士そばの創業者、丹道夫さんの経営哲学
この福利厚生を決定したのは創業者の丹道夫さんなのですが、その経営哲学が素晴しいので紹介します。
「人が第一で、何より一番大事」
「ほどほどに儲けて、精神的に余裕のある状態で日々過ごすのが一番」
などと、常日頃から言っておられます。
言葉にすればシンプルではありますが、これが実現できている企業は世の中の2割にも満たないのでは無いでしょうか?
更に、マニュアルもほぼ無く、仕事さえキッチリして貰えれば、自由に行動しても良いと決まりごとがあり、
仕事中に買い物に行くのも自由となっております。
実際わざわざ仕事中に買い物に行く事は無いと思いますが、あえてこういう言い方でルールを設けている所が素敵で、ちょっとした所用、郵便局に行くとか、銀行に行くとか。月に1回あるかないかの突然の用事の際には、遠慮なくいってきてくれと言っているのだと思います。
そして、丹道夫さんが、最も気をつけている点が、「従業員には楽しく仕事をして貰いたい、だから余計な指示は出さない、細かい事は良いから、自身で考えてうまくやってくれ、それに見合った対価は出すから」という、まさに従業員にとっては理想系の思想を持っており、それを実現している。
デメリットも探せばあるかもしれないが、メリットが大きすぎるので、冗談抜きに、今の仕事や会社に不満がある人は、挑戦してみても良いのでは無いだろうか。
以上です。