タレントの若槻千夏さん(34)が、芸能界に復帰してから3年程が経過しました。
最近、改めて思う事として、復活してからの若槻千夏さんは、凄く自然体でイキイキ仕事をしているという事です。
失礼かもしれませんが、今はとても”おバカキャラ”には見えないですし、前を見て仕事をこなし、主婦として頑張る若槻千夏さんは、凄く素敵です。
顔もシュっとして、小顔になりましたよね。整形の噂が数多くありますが、筆者としては真偽はわかりませんが、どちらかというと自分らしくイキイキ仕事が出来るようになり、若槻さんのコンディションが良く、自然な体重になっていると思います。
そして、そこにはちゃんとした理由がありました。
若槻千夏さんのこれまでの経歴
若槻さんが芸能界入りしたのは17歳の時。渋谷の109でスカウトを受けたようです。
グラビアアイドルとしてのデビューでしたが、デビュー当初から数々の雑誌に取り上げられ、またたく間に人気が上昇します。
その後も順調な活躍が続き、バラエティー番組からオファーが殺到します。
正直、テレビに出始めた当時は、キャラだったのかどうかはわかりませんが、おバカな感じ全開だったこともあり、グラビアアイドルとしてファンだった方は、「ん・・・こういう人だったのか」「イメージと違いすぎる」など、徐々にファンが減っていったようです。
しかし今度は、エンジン全開の明るい若槻さんを好きになるファンが増加し、トータル的には人気は高い方だったようです。
更に、気さくな若槻さんだけに、女性のファンも増えていきました。
この時期を思い出すと、少し前の「坂上忍さん」と同様に、”いつテレビをつけても若槻千夏さんが出ている”と感じるほどに大フィーバーした時期がありました。いわゆる引っ張りだこの人気タレントにまで成長したのです。
しかし、自身のスケジュールの急激な変化により、体調を崩し、2006年に神経性の胃炎などにより、お仕事を一時期全てキャンセルしております。
そして、約9年後の2015年に復活を果たすわけですが、意外と年数が経っている事がわかります。
この期間のとある過ごし方により、今の自然体な状態で、元気ハツラツな若槻千夏を手に入れることができたのです。
若槻千夏さんは、お仕事休止中に、何をしていたのか? 気になる「復活・変化・進化」の理由とは
なんと、お仕事を休止してからは、アメリカのロサンゼルスに居たようです。
若槻さんは洋服が何よりお好きな様で、洋服のショップを開くために「古着の買い付け」を行うという意味でロサンゼルスに行ったようです。
しかし、それも当時、心からやりたいと望んでいたわけでは無く、何より芸能界で自身を無理に演じる事と、超多忙なスケジュールから、逃れたいという気持ちが強かったようです。
いわゆる現実逃避と言う事です。
そして、ニューヨークでは、自分と自問自答する苦しい日々が続いたようです。「本当に自分はこれでよいのか」「本当の自分のやりたい事はなんなのか」という事を、他の何か作業的なものでごまかすのではなく、自分と真剣に向き合う時間を取ったようです。日本にいては、何かと他人の干渉があるでしょうし、ロサンゼルスという選択は正しかったかもしれません。
そして、数年後日本に帰国し、自身のアイデアでアパレルブランドを立ち上げる事になり、これが高校生世代の女子にウケて、大成功します。
2012年には結婚し、現在お子さんもおられ子育てにも奮闘中ですが、2014年頃に、知人のデザイナーに「もう一度テレビのお仕事やってみたらどう?」とアドバイスを受けたようです。
心の状態もよく、ビジネスもいわゆる”人に任せても大丈夫”なほどに安定していた事もあり、「自分と向き合い成長した今なら、違った活躍が出来るはず」という事で、2015年に復帰したところ、またもや大成功。
当時ほどではないにしても、またもや人気者に返り咲いた若槻さん。
自身の変化の理由を聞かれると、シンプルに
「自然体で良いと思うようになりました。例え、番組で何か失敗したとしても、そんな所もきっと楽しんでくれ人がいるはず」
と、素直に応えています。
若槻さんの「自然体」というのは、芸能界だけなく、サラリーマン・主婦の間でも、実践できる事だと思います。
「誰かに迷惑をかけるかも、皆がそうしてるから、こうするのが常識、本当はこうしたいけれど、普通はこうだよな」
などと考えていては、自分を裏切る事なり、元気ハツラツからは遠ざかってしまうという事になるのかもしれません。
以上です。