女優であり歌手の「上白石萌音さん(20歳)」が11月20日放送の「ザ!世界仰天ニュース」に出演します。
上白石萌音さんは、現時点では、”知っている人は知っている”というカテゴリーに入るかと思いますが、歌手や舞台などアーティスティックな分野では大変知名度のある方になります。また、個性的な太眉が特徴で魅力的な女性です。
まだまだ20歳という事でお若い上白石さんですが、幼い頃は引っ込み思案で、教室でも端っこの方に居て、何か聞かれればちょっと話すという、おとなしい性格だったようですが、とある経験を通じて、性格や価値観が一遍し、自身の生活環境も、芸能活動を行うなどの大転進がありました。その時の経験が面白いので紹介していきます。
上白石萌音さんの経歴
上白石萌音(かみしらいし もね)
1998年生まれ、鹿児島県出身の20歳。
小学校1年よりミュージカルスクール「マリアミュージカルアカデミー」に通い始め、中学1年の際に、スクールの先生の勧めで「東宝シンデレラオーディション」に応募し、審査員特別賞を受賞。以降、東宝芸能に所属します。
NHK大河「江 姫達の戦国(2011年)」の最終話に出演、ミュージカル「王様と私(2012年)」で初舞台、映画「舞妓はレディ(2014年)」で映画初主演、この映画で日本アカデミー賞・ニューフェイスブレイク賞を受賞。ミュージカル「赤毛のアン(2015年)」で主役、映画「君の名は(2016年)」でヒロインの声を担当。
20歳にして、数多くの功績を収めた上白石萌音さん。
容姿も少し太眉で、女優さんというよりは、透明感があり、スピリチュアルでミステリアスな雰囲気もある上白石さん。
その理由は、幼い頃から携わってきたミュージカルにありそうですが、実は上白石さんは、学生時代に通っていた「ミュージカルスクール」では、
話しかけられないとほとんど話さないおとなしい性格だったようです。
その変化のきっかけが面白いので紹介します。
上白石萌音さんの性格が激変した理由とは!?
元々おとなしい性格の上白石さんですが、ご両親のお仕事の都合で、
8歳~10歳までの3年間をメキシコで過ごす事になります。
メキシコの地に下りた瞬間から、”日本と全然違う!!”という事に衝撃を受けたという上白石さん。
街中ではラテンの陽気な雰囲気で、人々が楽しそうに交流しており、学校でも、日本人の交流の熱量とはまるで違う雰囲気に圧倒され、そういう人々と接しているうちに、もはや人と熱い交流をするのが当たり前と感じるまでに変化したようで、日本のように、変に気を使うことなどまったくないメキシコでは、常に人と喋っているのが普通で、喋っていないと”元気ないけどどうしたの?笑”と心配して貰えて、すぐに気分を持ち上げてくれるようです。
日本では、”なんであいつは喋らないんだ”、”なんか暗いよね”などと言いはするものの、そういう人に対して、”一緒に楽しもうぜ”という風に誘える人は少ないと思います。
すっかりメキシコの街で考え方が一変した上白石さんは、日本に帰ってきても、「なんか全然違う人になってる!」と逆に周りを引っ張るような存在に成長していたようです。
オーディションを進めたミュージカルスクールの先生も、きっと上白石さんの成長に心から驚いたのだと思います。
少し話はそれますが、最近わりと地方の地域でも、外国人観光客の姿を目にする事がありますが、”人のことを変に警戒していなくて、凄く開放感が溢れていて楽しそう”にしている印象を受けませんか!?
日本人は、どうしてもかしこまるクセを若い時から色々と教え込まれるのですが、今では日本に居ながら、こういうオープンな外国人の姿を目にする事ができるので、ちょっと行動を観察し、勉強させて貰うのもアリかもしれません。
今後も上白石萌音さんの活躍から目が離せません。
以上です。