元SKE48の矢方美紀さん(26)が、2018年4月に自身の「乳がん」を告白し、約半年が経過しました。
2018年5月には、抗がん剤治療を開始され、様々な副作用も経験した矢方さん。
テレビ番組でも放送された通り、同じような病を持つ人の為にも、今後自身の病状の進捗状況を発信していくと語っております。
乳がんの抗がん剤治療と、その副作用について
2018年5月に、抗がん剤治療が始まった矢方美紀さん。
9月に10クール目が終わったと報告されておりますので、1月に約2回の治療を受けられていたようです。
初回の治療では、薬を投与した後に、身体がどのような状態になるのか分からないという事で、病院に1泊2日で入院しての治療となりました。
点滴を受けた後、1時間後くらいから、吐き気と頭痛が出始めたようで、その後の8時間ほどは、動く事もできないほど倦怠感が続いたようです。なんとか翌日には退院したものの、自宅では2~3日はぐったりしていたようです。
2回目以降の治療では、日帰りでの治療となりますが、家族に車で送迎して貰っている間も、苦しく横になっているだけだったといいます。
やはり、その後も2,3日ほどはぐったりとしていたようです。
そして、この頃から脱毛が始まったと言われています。
また味覚が変わる様で、ご飯がおいしく食べられなくなるようで、水も自分が思ったようには飲めなくなるようです。
医者からは予め副作用を聞かされていたもの、その予想を超えた辛いものであったと矢方さんはいっています。
そしてまた別の副作用が出始めます。
やはり治療を行った後の数日は、寝込む事になるので、その間は、水分の流れが悪くなり、顔がパンパンにむくむようです。
また、ウエストも倍くらいになって、ズボンが入らないので、困ったと言われています。細いズボンを履いていると、時間とともにきつくなっていき、ズボンを交換するために脱いだ後には、ズボンの跡が赤くついていたようです。
そして、5回目以降の治療では、自身が治療に慣れてきた事と、医者と相談して抗がん剤の量を調整した事もあり、少しずつ副作用は軽くなっていったようです。
そして、矢方さんは女性特有の脱毛に関して悩まされる事になります。
お洒落ウィッグを購入されたようなのですが、これはずっと付ける為に作られたものでは無いようで、数日使用すると劣化すると語っています。
医療用のウィッグは、デザインが・・・な感じで、お洒落が好きな女子には、中々受け入れられないものだったようです。
そして、お薬治療により脱毛された方の為に、サポートしてくれる施設「アピアランスサポートセンターあいち(あぴサポあいち)」と出会う事になります。
ここでは、人毛100%で、デザインもお洒落で、洗う事も出来るし、ワックスをつけてアレンジする事もできるウィッグを扱っており、矢方さんも購入します。
そして、ウィッグ特有の「頭に汗をかく」という悩みにも、「脇あせパットを頭に載せてからウィッグを装着し、定期的に交換する」という裏技を伝授して貰ったようで、その後は、お洒落を楽しめるようになって気持ちも明るくなったといいます。
インスタグラムでは、ウィッグを装着した矢方さんの可愛い写真が沢山UPされています。
現在は、より自然に見せるために、ウィッグの上にお洒落な帽子を被っている矢方さん。
まったくウィッグだとはわかりませんし、帽子を被ると言うのは風の対策にもなるようで、凄く参考になるかと思います。
病に負けず、お洒落も楽しみながら日々過ごされている矢方さん。
現在は、自身の経験を元にした講演会や、番組出演など、幅広く活躍をされています。
以上です。