ふいに机の角に身体をぶつけたり、階段でつまずいたりして「青あざ」が出来た事はありませんか?
特に、ひじや、ひざにできやすいかと思うのですが、女性の場合は「すぐに治したい」という気持ちが強いと思います。
最近は、色白い肌が人気なので、白く美しい肌を目指されている女性も多いと思いますが、そんな女性にとって「青あざ」というものは「いち早く・綺麗に治したい」ものかと思われます。
ここでは、青あざが出来る仕組みと、簡単にできる解消法をお伝えしていきます。
青あざが出来る仕組み
仕組みはとてもシンプルで
①ぶつける
②内出血を起こす
③青くなる
となります。
机の角などに肌がぶつかった場合、その衝撃が強いほど、肌(血管)は大きなダメージを受けます。
強い衝撃を受けた肌は、肌内部の血管が破れて、内出血を起こします。
通常、丈夫で健康的な肌をお持ちの方は”血管が透けて見える”事も無いかと思われますが、
激しい衝撃を受け、内出血を起こした場合は、肌の表面のすぐ近くまで血液が広がってしまう為、目で見てもすぐわかるようになります。
そして、肌の表面の近くに広がった血液は、すぐに「酸素の影響を受けて、青くなってしまいます」。
これが青あざが出来る仕組みであり、あざが青くなる理由になります。
酸素が影響しているという事がポイントになります。
青あざの治し方、またあざを早く治したいという方の為の解消法
通常、青あざが出来た場合は、「諦めて放置する」か「市販薬を塗る」か「バンソーコーやガーゼなどで隠す」など対策を取られるかと思いますが、
ここでは「積極的に早く治したい!」
という方の為に、あざを早く治す方法を解説します。
とても簡単な方法で、拍子抜けしてしまうかもしれませんが、
「患部をあたためる!」
これだけになります。
青あざは血液が溜まった箇所が、酸素によって青くなっている事が原因ですので、溜まった血液をいち早く流しきる事が大切になります。
患部に溜まった血液が、本来の血管に流れ、幹部の腫れが引くと同時に、色味が戻っていく様子を頭の中でイメージして下さい。
方法としては、「湯船に長く浸かる」「蒸しタオルであたためる」などがあります。
しかし、最も健康的に早く治すという事であれば、
「運動をして、患部の血流を良くする」事が大切です。
「運動したり、歩いたり、動いたり」すると、手先が温まります。
当たり前だろ!と言われそうですが、大事なポイントです。
これは、運動する事により血流がよくなり、手先・足先までしっかり血液が流れている事を意味します。
逆に考えるとどうでしょうか?
部屋でじーっと安静にしているだけでは、真夏以外では、手先や足先が寒くなりませんか?
つまり、全身の血流が悪い状態で、患部のみを温めても、効果がかなり薄くなるという事になります。
ここまで記事を読んで頂いた方は、もう頭の中でイメージできたかと思います。
まとめとしては、
血液の流れを良くし、青あざの患部に溜まった血液が、本来の血管に戻っていくシーンを思い浮かべながら、上記の対策を取って貰えると、「青あざは早く、かつ綺麗、かつ効率的に治ると思われます」。
以上です。