タレントの「井上和香さん(38)」が11月22日放送の「科捜研の女」に出演しました。
井上和香さんと言えば、グラマラスな体型、かわいい笑顔が素敵で、大人気のタレントさんですね。
出産後の井上さんは柔らかさもプラスされて、より素敵な大人の女性に進化しています。
当時、グラビア界で一生を風靡した井上さんも、一時期は活動が低迷期を経験しており、さらに育児には大変悩まされたと語っておられます。
テレビではいつも元気で明るい井上和香さんの、知られざる苦悩を紹介します。
井上和香さんのプロフィール
井上和香(いのうえ わか)
1980年東京都渋谷区出身の38歳
身長、163cm、 趣味、ゴルフ・カラオケ・水泳・読書
デビュー前は牛丼屋さんでアルバイトを行っていたという井上さん。
2002年にグラビアデビューし、ヤングマガジンで表紙を飾ります。
2003年にはイメージビデオ「和香物語」を販売し、日テレジェニック賞を受賞します。
同年ファースト写真集「W」を販売し、大ヒット!します。
グラビアを通じて多数のメディアに登場した井上さんは、バラエティー番組へのオファーが殺到し、当時は仕事のスケジュールが一杯で休みがない状態だったようです。
しかし、2010年頃から、次第に活動低迷期を向かえ、テレビ出演が減っていきます。
そんな中、2012年に、映画監督の「飯塚健さん」と結婚し、2015年には長女を出産します。
飯塚監督とは、「荒川アンダーザブリッジ」という映画で、井上さんも出演しており、映画が終わった後も交流を行い、次第に仲が深まっていき、結婚に至ったようです。
井上和香さんの育児の悩みとは!?
2015年に長女を出産しますが、井上さんは、当時の記憶としては、”楽しいというより、辛い記憶の方が多いです”と語っておられます。
実に素直で、筆者的には好印象なのですが、出産当初は、こういうネガティブコメントを意識的に控えていたようで、出産後1年くらい経過して、やっと本音を発信できるようになったようです。
当時は既にSNSが大人気で、芸能人ママも多数、育児の様子をUPされていたようで、井上さんも色々な角度から、育児に関する発信を行っていました。
しかし、SNS上では素敵なママとして評価されておりましたが、現実では心がズタボロの状況で、育児が難航して、辛い辛いと一人嘆いていたようです。
井上さんのお母様は既に他界しており、相談できる人が居なかったといいます。
育児のノウハウに関しては、全て看護士さんに教わったと言われています。
当初、育児に関してまったく自信が無く、ノイローゼ気味になっていったようで、しかしSNSでは常に明るく楽しい育児を演出しており、相当なギャップに苦しんだようです。
毎回写真を撮るたびに、”変なものが映っていないか、栄養豊富そうに見えるか、子供がかわいく映っているか”、など細かくチェックするようになり、次第に自分が何をやっているのかわからなくなっていきます。
当時は重症と言わざるを得ない状況だったと思います。
そして、育児をすること1年。緊張の糸が切れたようで、素直に「育児は楽しくない、しんどい、子供の考えがまったくわからない」などと、急にネガティブな投稿をするようになります。井上さん自身も”もうどうなってもイイ”という心境だったようです。
しかし!世の先輩奥様から強烈なエールのメッセージが多数寄せられます。
”育児が辛いのは当然、なんでもっと早く本音を言わなかったの”などと擁護のコメントを貰い、自分をさらけ出しても応援してくれる人はいる事を実感します。
そこからは、ママタレとしての芸能活動も行っており、ちょいとタイトルはネガティブですが「素敵なママになれないけれど」とのタイトルで育児に関する連載企画にも挑戦されております。
育児というのは自分の嫌いな所と向き合う日々だという井上さん。
子供さんがもう少し成長すれば、自分の時間も増ええてくると思いますので、辛い事もあるかと思いますが、少しの楽しみも感じながら、育児に励んでもらえればと思います。
以上です。