ものまねタレントの「キンタローさん(37)」が、11月30日放送の「金曜プレミアム・ものまね王座決定戦」に出演します。
キンタローさんと言えば、前田敦子さんのフライングゲットのものまねが有名で、その他、小島瑠璃子さんなど持ちネタは50を超えているようです。
そして、プライベートでは、2015年に結婚されておりますが、ここまで順風満帆にこれた訳ではなく、むしろ壮絶な人生だったと言えます。
プロフィールを含めて紹介します。
キンタローさんのプロフィール
芸名:キンタロー 本名:田中志保
1981年生まれ、愛知県出身の37歳
身長、152cm 趣味、ものまね・ダンス
愛知県長女として生まれたキンタローさん。5歳下の妹がおり、実家は「ビジネス旅館」を営んでおられました。
高校は地元の岡崎学園高等学高で、これまで地元で過ごされてきたキンタローさんですが、大学は大阪の関西外国語大学短期大学を卒業されています。
大学を大阪にした理由は、やはり「吉本」を強く意識していたようです。
幼い頃からお笑いが好きだったキンタローさんは、小学校時代からものまねなどを行っており、回りにウザがられるほど好きだったようです。
中学時代にはイジメによる不登校を経験しており、一時期は木に絵を書く、トールペインティングにハマっていたようです。
大学では、趣味でお笑いをやりながら、ダンス部に所属し、自身も信じられないくらいにダンスにハマってしまいます。
大学時代には、吉本新喜劇の「金の卵オーディション」に合格するも、ダンス部のメンバーから、「お笑いもダンスもめちゃくちゃ好きなのはよくわかる、だけど、今は・・・ダンスでしょ!!」と言われ、ダンスの道へ進む事を選択します。
そして、大学卒業後は、地元のダンススクールでダンス講師として仕事を行い、2007年(当時26歳)の頃には、ロンドン世界大会の日本代表に選ばれます。本当にダンスの才能があったキンタローさん。しかし、この大会には出場しておりません。
その理由は、母親の死にあります。
実は、キンタローさんが大学を卒業した辺りから、ビジネス旅館の経営がうまくいかなくなり、借金返済に追われるような生活が始まったようです。
数年後、この生活に疲れた母親は、なんとマンションから飛び降りて命を落としてしまいます。
更に、その後は、父親も体調を崩し、老人ホームで面倒を見てもらわないと生活ができない位に弱ってしまいます。
キンタローさんの、芸能界入りはいつ!?
過去に色々と不幸が重なったキンタローさん。
ダンスの才能もあり、世界大会への出場も決っていましたが、家族の関係で辞退する事になります。
そして、その頃から自身も、あの特徴のある大きい頭が影響したのか、首の痛みを訴え医者に診察にいったところ「首がヘルニアです、長時間の激しいダンスはお勧めできません」との診断を受け、ダンスのお仕事も続けられなくなってしまいます。
そして、キンタローさんは自身の人生を振り返り、29歳にして、再び「お笑い芸人」を目指す事を決意します。これには、「自分らしく頑張っている姿を天国の母に届けたい」という想いもあったようです。
そして、ここから大逆転劇が始まります。
2011年に松竹芸能入りし、2012年に前田敦子のものまねで大ブレイクします。
「細かすぎて伝わらないものまね選手権」では、若手芸人ながら1位を獲得し、ネットでも炎上する騒ぎになり、知名度を一気に拡大します。
その後も、バラエティー番組への出演オファーが殺到し、デビュー後すぐにキンタローブームを迎えます。
プライベートでは、
2015年に、テレビ番組「バイキング」のディレクターである、小林隆史さんと結婚します。
挙式はオーストラリアで行うなど、幸せの絶頂期を向かえ、続く披露宴でも、多数芸能人が出席し、キンタローさんによるゲストを楽しませる工夫満載の素敵な式になったようです。
今まで、色々な苦労を乗り越えてきたキンタローさん。
これから旦那様と仲良く幸せな家庭を築いていって貰えればと思います。
以上です。