岡本玲さん(27歳)が、11月15日放送の「日本人の3割しか知らないこと」に出演します。
岡本さんといえば、雑誌「ニコラ」でのモデルの姿が印象的ですが、もう15年も前の話になります。
モデルを経由して、数々のCMや、女優としても活躍している岡本さん。
芸能活動も、そこそこに堅調だった彼女が、大学に進学した理由が深いので紹介したいと思います。
岡本玲さんのプロフィールと経歴
名前:岡本玲(おかもと れい)
生年月日:1991年6月18日(27歳)
出身:和歌山県
身長:158cm
職業:女優、モデル、タレント
2003年に12歳で雑誌ニコラの専属モデルに選ばれます。2007年に「生徒諸君」で初ドラマ、2010年、ドラマ「フリーター家を買う」に出演、2011年「名探偵コナン」の実写ドラマに出演、2012年、NHK連ドラ「純と愛」に出演。
その他、頻度は少ないものの、タレントとして、バラエティー番組にも出演しています。
代表作といえる作品は無いものの、10代の頃から芸能活動を行っており、地道にコツコツと積み重ねてきた岡本さん。
大学にも推薦ではなくペーパー試験で受験するなど、真面目な一面が垣間見れます。
”仕事はあるんだけど、人気が爆発しない”、”ヒット作が無い”など、10代の頃は、色々とモヤモヤを抱えていたようで、高3の時に一度真剣に自分と向き合ったようです。
岡本玲さんの大学進学の理由とは?
当時お仕事もポツポツと貰えていた岡本さん、わざわざペーパー試験を受けて大学にいく必要も無かったと思われますが、そこには岡本さんの強い意志がありました。
当時を振り返り岡本さんは、「自分に自身が無かったですね。お仕事も貰えていて、それなりにはこなせていたとは思いますし、傍目には、私が悩みを抱えているようには見えていなかったと思います。しかし、与えられた事をこなすだけの生活で、ふと自分自身を振り返ったときに”空っぽ”だなと思ってしまいました。モデル経由の女優やタレントという事で、その経歴により、周りは優しく接してくれていましたが、いつも、本当は空っぽなのに、立場的に仕方なく優しくしてくれているんだろうな。実力が備わっていないし、こういう自由にさせてくれる環境にいると、更に空っぽな日々が続く」
と、少し長くなりましたが語っておられます。
凄く強いメッセージだと思いますし、歌手の「宇多田ヒカル」さんも、30代の時に、「私は世間のことを何にも知らない人だという事に今更気づきました」とコメントされ、自分自身を発見する旅に出られた事を思い出しました。
これは何も芸能人だけではないかもしれませんが、いわゆる日々のやっている事の中身に、”自分の意思はあるのか”という事だと思います。成功しようが失敗しようが、自分の意思で今の自分に必要と思えることを自らが選択し挑戦している場合は、少なくとも”空っぽ”にはならないと思いますし、逆の場合で日々流されている状態だと、昨日食べた晩御飯も思い出せないポヤっとした状態になるかもしれません。
そんな事を岡本さんも思っていたのだとは思いますが、「大学では、普通の友達付き合いや、勉強、買い物などの好きな事を楽しみ経験したい、このまま女優に進むよりは、中身も成長すると思うし、自分はそういう経験が無いのがネックだと思ってました」とコメントされております。
無事大学を卒業され、現在は27歳になった岡本さん。
現在の心境も知りたいところですが、きっと、素敵な経験を沢山されてたくましくなられていると思います。
これから、女優としてお仕事が増え、メディアへの露出が増えてくることを願っております。
岡本玲さんの現在の活動とは?
ここ数年はドラマに関しては単発ゲストとして出演する事が多いようです。
直近では、ドラマ「ハラスメントゲーム」の第5話に出演しております。
また、岡本さんの地元和歌山県の「太地町立くじらの博物館」を舞台に、クジラを大好きな青年と周囲の人々が織りなすドラマを描いた映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』が上映されており、
岡本さんは、主人公をサポートする学芸員役で出演されております。
今後も、岡本玲さんの活躍から目が離せません。
以上です。