テニスの全米オープンで優勝して以来、
度々メディアにて取り上げられている大阪なおみ選手ですが、
その成長の立役者は、コーチである”サーシャ”かもしれません。
そんな”サーシャ”について、掘り下げていきたいと思います。
大阪なおみのコーチ、サーシャについて
名前はサーシャベイジン。生まれはドイツで、
年齢は33歳です。
3歳で初めてラケットを握り、6歳で本格的にテニスを開始します。
父親もテニスプレーヤーで、父親から指導を受けていたようです。
しかし、サーシャが15歳の時に、交通事故にて父親が無くなりました。
それ以来、モチペーションが上がらずに、
アメリカのパームビーチ州立大学に通います。
そして、それ以降はドイツのミュンヘンにてテニスコーチとして働いていたようです。
コーチとしてのサーシャの経歴
凄いとしか言いようがありませんが、
世界ランキング1位の競合選手を3名指導しています。
- セレナ・ウイリアムズ
- ヴィクトリア・アザレンカ
- キャロライン・ウォズアニッキ の3名です。
セレナ・ウイリアムズは、皆さんご存知かと思いますが、
大阪なおみ選手が優勝した、全米オープンテニスの決勝戦の相手になります。
※あの審判に講義していた映像は、記憶に新しいですね。
4大大会では23回の優勝回数を誇る、ウルトラテニスプレーヤーです。
なにせ、指導している選手は、超一流の選手で好成績を収めています。
そんなサーシャコーチですが、
実は大阪なおみさんのコーチに就任したのは、
「2017年12月」になり、まだ10ヶ月足らずになります。
この間に大阪なおみ選手は、世界ランキングを
68位から22位に大幅ランクアップしています。
サーシャのコーチングの特徴
そんなサーシャコーチですが、コーチングの特徴として外せないのが、
優れた「ヒッティングパートナー」(練習の打ち合いの相手)力です。
ただ単にパートナーとして、指導する選手と打ち合いを行うのではなく、
選手が「こういう対戦相手が苦手」だというと、
その選手になりきり、瓜二つな動きが出来る様です。
選手は、苦手を克服する事が出来るので、確実に成長する事が出来たと思われます。
今後も、大阪なおみ選手、コーチのサーシャから目が離せません。
以上です。