中小企業などを含めると、定時で帰れる会社は、山のように存在すると思いますが、
ある程度の規模と知名度のある会社・企業で、かつ小売業界における、2018年度「定時で帰れる会社・企業ランキングTOP3」を紹介します。
少々意外な企業もランクインしておりましたので、楽しめるかと思います。
※この調査結果は、企業の口コミサイト、キャリコネの情報を参考にしています。また、「365日定時で残業0」という訳ではなく、残業の管理がしっかりしており、かつ残業時間が少ない企業になります。
第3位 スギ薬局
月平均残業時間 15.3時間
従業員の生の声、
「サービス残業は厳しく禁じられており、残業はしっかり勤務扱いになります。手当ては分からつくようになっており、以前は30時間を超えた場合のみ、残業とみなされていましたが、今では15分でも残業扱いになるように変わりました。」
「全社で残業0を推し進めているので、繁忙期を除いては過剰な残業はありません。少なくとも私の周りにはいておりません」
しっかりと残業時間が管理されていて安心だと思います。
1分から残業手当が出るというのも、珍しいのではないでしょうか。
第2位 イオンリテール
月平均残業時間 14.8時間
従業員の生の声
「残業は、自分の仕事が残った場合のみで、いわゆるお付き合い残業というのは一切ありません。責任感のある方は休日出勤等を行ったりしていますが、これも本人が望めば、という形になっています。基本的にシフトでまわているので、ライフワークバランスは取りやすいです。」
「休日残業に関しては、私の場合はありませんでした。残業代もしっかり払われており、ホワイト企業だと思います」
情報としては物足りないですが、自発的な残業は認められるという点では、良い企業だと思います。稼ぎたい時にしっかり稼ぐ、というのも場合によっては可能になるかもしれません。
第1位 ウエルシア薬局
月平均残業時間 10.5時間
社員の生の声としては、
「残業の原因の多くは医薬品販売の資格者の数の問題なので、資格者が多い店舗では早く帰ることができます。きちんと定時で上がり、きちんと公休をとることを良しとする風土はあります。サービス残業を推奨するような上司はあまりいません。もちろん残業代は支払われます」
「店舗スタッフなので他のアルバイトとの兼ね合いにより変動する。大体が閉店時間に店を閉めるので残業になることはほとんどない。やはり、店舗によるとしか言いようがない」
こちらも情報としてはやや不足している感じですが、この文章から推測すると、店を閉めた後の残業というのは無さそうな感じがします。
きっちりとシフトで分けられているようなので平均の残業時間も10時間という事で、一日30分しか残業がないので、残務の整理をして早めにキッチリ帰宅というのがルール化されているのではないでしょうか。
実際に務めている従業員の声が聞ける事は中々ありませんし、信憑性も高いと思うので、少しでも参考になればと思います。
以上です。