現在、クラウドファンディングなどを通じて、
”自分の個展や、本の出版、オンラインサロン”などを運営する、西野亮広さん。
これまで様々な企画を提案・実現されてきましたが、
直近の企画では「 美術館を作るために、5000万円集めます! 」という、
凄く大胆でユニークな企画を提案し、既に実行に移されています。
※企画を提案してから、2,3日で既に3000万円ほど集めることに成功しています。
企画の中身としては、自身の作品で大ヒットした「えんとつ街のプペル」で描いた街並みを、
実際に”美術館”という形で、建物自体を作ろうというもの。
実際には、美術館という堅苦しいイメージをなくし、
巨大な滑り台などがある、テーマパーク風に仕上げるといわれています。
よくある美術館のように、大人が静かに楽しむものではなくて、
大人や子供が「はしゃぎながら遊んだり、作品を見たりできる美術館」を目指しているそうです。
面白い発想をされる西野さん。
”企画を考える事は、誰しもが出来ること”だと思いますが、
それを実際に実現する為に、具体的な行動を起こせる人は、実際どのくらいいるでしょうか?
今回は、そんな西野さんの「人生哲学」を紹介したいと思います。
西野亮広さんの人生哲学とは
西野さんが、芸人以外の活動を始めたのは、
なんと大ヒットお笑い番組”はねるのトびら”が始まって、軌道に乗り始めた頃からのようです。
西野さんが芸人以外の活動で、話題になったのはここ1,2年ですので、
実際は、更に前の7,8年前から絵本を書いたり、アート的な作品を制作されていたようです。
当然周りからは、「お笑いをやれ!」、「ひな壇に出ろ!」などの、
大ブーイングがあったみたいです。
それも、自身のみならず”周りのスタッフや関係者”までが、
肩身が狭い想いをする位に批判は高まっていったようです。
しかし、西野さんは諦めません、
「なぜ他人が僕の人生を決めるんだ」とひるみません。
”他人”という表現は、ふさわしくないかもしれませんが、
「他人の軸で居るのではなく、自分の軸で生きよう」という想いは、
大切にした方が良いかもしれません。
更に西野さんは、
「結果を出すまでは、批判は鳴り止まない、どれだけ良い提案・プレゼンをしたとしても、批判はつきものだ」
逆に言えば、
「結果の中でも、大成功という結果を残して、批判という次元から一気に大気圏へ飛び出せばよい」
と述べている。
”出すぎた杭は打たれない”という方針の元、行動されている西野さん。
大多数の人は、この原理・原則を理解できたとしても、実際に行動することは難しいと感じるが、
せめて心の中にはしまっておきたい考え方だと思います。
美術館建設は実現するのでしょうか!
今後も、西野さんの活躍から目が離せません。
以上です。