近頃は、「日テレが嫌い」と公言し、番組の収録中に関わらず、途中で帰ってしまう「坂上忍さん(51)」。
どうやらフジテレビの方がお好きなようで、「坂上どうぶつ園」という番組を、「志村どうぶつ園」の放送の前日に行っており、番組のセットや出演者の配置、演出までをコピーし、あからさまに日テレを潰そうとしている坂上さん。
坂上さんは金曜日、志村さんは土曜日で、放送時間帯まで合わせてきています。リアルガチで怒っているようですね。
他にも頑固者エピソードは山のようにあります。
坂上忍は今日もやりたい放題
フットボールアワーの後藤さんがメインの番組である「得する人損する人」は、一度はご覧になられた事があるかと思いますが、
いつまでたっても自身をゲスト扱いする事に腹を立て、番組プロデューサーと揉めて、収録途中で帰っています。
後藤さんとの仲が悪い訳ではないようで、後日別の番組で共演した際には「僕、後藤くんの番組で2回ほど、途中で帰っちゃいました」と堂々と告白。
とても意思が強いようで、もう誰にも止められない状態のようです。
坂上忍は自信家である。自身で成り上がり、地位を確保した
おそらく坂上忍さんを見て、
「この人嫌いやわ~」「いつもキレてるよね」と、正直な所、不快に思う方が大多数だと思います。
ヤフーの検索窓に、さかがみ・・と入れていくと、「嫌い」という文字が、自動で入力文字の候補として表示されています。
しかし、それはとても自然な流れで、坂上忍さんのやり口としては、昔から何も変わっていません。炎上商法などとも言われていますが、実にありのままの姿でテレビ出ているだけで、ちょっとコメントが辛口なだけに、そのような言い方をされているのかと思います。
何にせよ批判を買う側の方なのは間違いありませんが、坂上忍さんをここまでの人に”成長させてしまった”のもまたテレビ作成者なのです。
本人としては一貫して勢いのある辛口コメントを貫いてきている訳なので、テレビ局的には、本当に厄介になる前に、テレビに出さないなどの処置はできたハズです。しかし、自分の意見をズバズバ言う坂上忍さんは、ダークヒーロー的な魅力があり、どうしても応援する人・嫌う人が共に見てしまう傾向にあるので、なんだかんだで視聴率が上がる傾向にあったようです。
そして、正直、一時期はテレビをつけると、割と、どの時間帯でも坂上忍さんが出ていた事が実際にありましたよね。当時は、寝る間も無く働いたと自身がコメントしている通り、出演を求められた通りに、寝る時間を削ってまで頑張った・努力をしたという所は紛れも無い事実です。
当然、仕事のスケジュールに関しては、坂上さんも未来を予測しながら戦略的に行っていたでしょうし、少々無理をしてでも自分自身に影響力を持たせる為にも、頑張ったのではないでしょうか。
そして今では、同じく影響力の高い、ダウンタウンの松本一志さんとも何度も共演できるまでになりました。
いわゆる「弱肉強食の世界でなり上がった人」なので、影響力を持った以上、本来の自分の意見をズバズバ言うという行為を、番組作成という場面に関しても口を挟んでくるというのは通常の流れかと思います。
「気に入らなければ、帰る」
「出たくなければ、出ない」
など、選択の自由を与えてしまった
としか言いようがありません。
これが一般の会社組織であれば、「いきなりリストラ!!」という形で窮地に追いやる事も、鶴の一声で可能かもしれませんが、大多数の人が関わっているテレビ業界では、影響力のある人というのは、何か大きな事件でも起こさない限り、無下には扱えないのでは無いでしょうか。
島田紳助さんのように・・・
以上です。