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ひき逃げを起こしても、無罪判決になったパターン紹介(神戸地裁)。求刑は1年6ヶ月

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ひき逃げという事件というと、凶悪事件として、ひどい罪に問われると想像しますが、

極まれに、「無罪判決」になるパターンもあるようです。

 

それは皆さんも、現時点(2018年10月時点)では記憶に残っているであろう、あの事件です。

求刑1年6ヶ月が、無罪判決になったパターン

2018年の1月に、路上に横たわっていた男性(70歳)が死亡した事件で、ひき逃げと自動車運転処罰方違反(過失致死)の罪に問われた男性(53歳)裁判で、検察側の求刑は1年6ヶ月でしたが、なんと判決は無罪になりました。

 

凄く珍しいケースだとは思いますが、

この無罪判決の理由として、

事故現場周辺の道路は極めて見通しが悪く、しかも夜に路上で人が寝ているということ事態が凄くイレギュラーな事なので、様々な検証の結果「前方をより注意深く見ていたとしても、事故を防げなかった可能性が高い」という事で、異例ではありますが無罪になったといいます。

 

加害者の男性も、当たり前ですが悪気は無く、意図的な事故ではありませんでしたので、この結末もわからなくはない・・・というのが正直な感想です。

 

正直、夜の遅くに路上で寝ていた男性も、どのような事情があったのかはわかりません。遺族にしてみれば、一体なぜ無罪・・・という想いはあるかと思います。

 

しかし、意図しない形で加害者になった男性の今後の人生を考えると、やはり、イレギュラーな事件で、人生を棒に振るわけにはいきません。

 

 

しかし、今の時代どんなイレギュラーな事件が起こるのかはわかりません。

東京のスクランブル交差点で「こたつを広げて鍋を食べていた男性4人組」が過去にニュースで話題になりましたが、

世の中、色々な人がいるので、色々な事件が今後も発生し続ける事は間違いありません。

 

ドライブレコーダーなどの証拠として提出できるものを、車に搭載しておくというのは、これからの時代、本当に大切になってくるかもしれません。

 

以上です。

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