元TBSアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーで、タレント・エッセイストとしても活躍する「小島慶子さん(46)」が、
「ADHD、大人の発達障害」と診断された事を公表しました。
美人でお綺麗な小島さんですが、どことなく老けて見える感じがしませんか?苦労されているお顔と言いますか、その理由は自身の病気が原因となります。
ここでは、小島さんが病気になった理由と、克服方法を紹介します。
小島慶子さんが病気(ADHD・大人の発達障害)になった理由とは?
小島慶子さんと言えば、長年メディアに出演されていたので、ご存知の方も多いかもしれません。
22歳でTBS入りし、主に情報・報道番組で、数々の人気番組を担当し注目を集めます。
27歳で既に独立を視野に入れており、自分の活躍の幅を更に広げたい という向上心から、TBSを退社し、以降は、フリーアナウンサーとして活動します。
フリーになってからはクイズ番組などにも出演し、持ち前の学力も存分に発揮します。(学習院大学を卒業されています。)
メディア活躍暦は、18年以上となる大ベテランです。
そんな小島さんですが、今回「大人の発達障害」を公表されましたが、いわゆる精神的な病は、今に始まった事ではありません。
小島さんは幼い頃から、母の支配下、過干渉により、15歳の時に、「母との食事の時間を削り、少しでも接触時間を減らす為」に、食事を取らないようにしたり、一気に食べて自室に戻るなどの行為を繰り返す事により、「摂食障害」になり、痩せ細ります。
そして、社会人になってからも母の過剰な干渉は続き、毎日「3時間ほど言い争いをする日々」が続いたようです。
そして小島さんが30歳の時に次男を出産した際に、子供にまで干渉してくる母に心底嫌気が差し、病院に駆け込みます。
そこで初めて「不安障害」と診断されます。
この頃から、改めて自分の人生を振り返るようになった小島さん。
「私は誰のために生きているのだろう」「なぜこんなに苦しまなければならないのだろう」と考えるようになったそうです。
そして、医者にも通うようになり、第三者のアドバイスを受けながら、治療を続ける生活を送ります。
そして、2013年に転機が訪れます。
小島慶子さんの病気の克服法とは?
2013年にテレビ制作会社勤務の旦那さんが退職した事により、住む場所に縛られることが無くなります。そして、小島さんはオーストラリアへの移住を実行に移します。今現在でも、メインはオーストラリアでの生活で、仕事の時にのみ日本に帰ってきているようです。
この事からもわかるように、小島さんの病気の克服方法は「病気の大本となる原因を、勇気を出して手放した」という事になります。
筆者は仕事の関係で、精神病などの神経症にある程度知識があるのですが、小島さんに素直にコメントするのであれば「よく決断しました、だけど、決断する時期は30代に入ってすぐでも良かったですよ」と言いたいです。
どうしても、日本人というのは「我慢をするのが美徳」と思いがちなのですが、我慢が美徳となるのは”自分の目標達成の為の困難を乗り越えるために我慢をする”という場面がメインなので、
自分の苦手な人や世間の声、周りの声の為に、自分を律する我慢というのは、本質的には必要の無い事なのです。
少し極端に言うと、「好きな時間に起きて、好きな時間に食事をして、好きな事をして、好きな時間に寝る」というのは、
誰にも邪魔されるべきでは無いですし、誰に何を言われようと本来は関係ないのです。
しかし、日本人は真面目なので、自分を偽った生き方をしている方が7割ほどはいらっしゃると思います。
当然、世間の7割の方がそうなので、それに反する生き方をするとバッシングは必須ですが、特に精神病などの神経症を抱えている方は、勇気を出して自由な生き方をする3割の方に入って欲しいです。
元々強い人は、どんな環境下でも耐えることができると思いますが、弱い人ほど、自由に賢く生きる必要があります。
無理をせずに、自分が楽に生きる方法を模索して貰えればと思います。
少し話がそれましたが、小島さんは「自分の自由を主張!」した事により、今後、病は回復する方向に進むと思います。
母の期待に応える為に生まれてきたわけではありません。
世間から「親不孝者」と言われようが関係ありません。
事情を知らない人は放っておけば良いのです。
今後、更に病が回復し、健康的な生活を取り戻される事を願います。
以上です。